リリーのすべて
ここ数日、産婦人科で嫌な思いをして、凹んだりしてました。
こちらの事情を知らないから仕方ないし、相手は親身になって言ってくれているのは分かっているけど、理不尽な説教や忠告はシンドいの。
ただでさえ、あの診察台は屈辱感ハンパないのになぁ。
前にも少し書いたけど、私どうやら性自認が100%女性ではないみたいで、婦人科は違和感というか拒否感が強い。
かといって、男性かと言われたら違うので、面倒くさい人間だわ〜。
この感覚、上手く表現できなくて、奥さんにはしつこいくらいに話した。
こんな感じのまま、妊活してもいいのかな?大丈夫なのかな?って、ストレートに聞いたら、
君は君のままで妊娠したらいい。
と、何とも肝の座った答えが返ってきて、安心した。
こういう時の彼女は、『リリーのすべて』で、世界初の性別適合手術を受けたリリー・エルベの「妻」みたいな強さがあるなと思う。
奥さんて、私が突然に「男になるわ」と言っても、ああそうなのって返しそうだな。
私たち、お互いへの気持ちの中で、性別が何の意味もなさない。
男なら男の君を愛するし
女なら女の君を愛する。
まあ、下を向く日もあるけど、ドナパパさんのブログや、見ず知らずの方の応援にとても勇気づけられたりした。
本当にありがたい。
今月も頑張るぞ。