ハンプティダンプティ
前述の自己注射を打つと、普段なら卵巣に1〜2個の卵子が10個以上みっちりな状態になるため、下腹が張る感じがある。
直前となればそれこそ卵巣パンパンなので、なんか力んだら排卵しちゃいそうで怖い。
薬でコントロールしているとはいえ、結構あるんですよ。採卵前に排卵しちゃうこと。
大金かけて痛い思いしても、「タイミングが合いませんでしたね〜」で済まされる恐ろしい世界。あまりに理不尽すぎる。
卵子の状態や排卵の時期をあれやこれや気にしていて、やっぱり生き物ってタマゴからできるのだなぁと改めて実感した。
親子丼に罪悪感をもつ日がくるなんて。。
それにしても、スパイの拷問かってぐらい痛い治療が多くて診察台でも諦めマグロモードの私でしたが…
採卵をこの方法でやろうって一番はじめに思いついたヤツは胸ぐらを掴んで『他に!なんか方法が無かったんかッ!!』とガクガク揺さぶってやりたい。
こんなブッ刺さなくていい方法あるんじゃないの⁉︎ いやあるでしょう???
無麻酔でやる病院もあると聞いて白目。
麻酔がオプション料金(もちろん自費)だったりするのも足元みてるとしか思えない。
注射の副作用で卵巣が腫れて腹水が溜まることがある。
たしかに下腹がポンポコリンになるので、これが腹水かなと思うのだけど、もし診察で自己申告して「…脂肪ですね。」と言われたら灰になりそうで聞けずにいる。