お砂糖ひとさじ

同性カップルの妊活の記録

病院チェンジ

 

産婦人科を変えることにした。


はじめに通っていた病院が、旦那の介入に積極的で、細かくプライベートを聞かれるのが、ともかくストレスだったので。


治療の方針を決めるのに、情報収集は大切だから、普通だったら良い病院なのだけど、いろいろ話せない身としては、トラブルになりやすい。


ただでさえ診察台の苦痛があるのに、話せないことで理不尽な説教をされたりして、ちょっとトラウマになったわ〜


だから、新しい病院へ行くのもイヤでイヤで。


前の日から、「こう聞かれたら、こう答えて」と就活みたいなシュミレーションを繰り返してた。

 

そんな感じで、新しい病院へはブルブル怯えながら来院。


実は今回の病院、何年も前に一度だけかかったことがある。

 


下腹部痛か何かで行ったのだけど、その時に基礎体温をつけてなかったり、自分の生理周期を知らなかったことを先生に叱られたのだよね。


将来、妊娠できなくなるわよ!って。

 


当時の私は、結婚も、ましてや妊娠なんて、微塵もするつもりがなかったから、『ウザいなぁ…ボイのLには関係ないわッ! 』と腹を立てて、それっきり行かなかった。


いま思えば、先生の言ってたことは正しかったわけで、当時の自分をちょっと反省 。


受け付けを済ませ、待合室で問診表を書く。

旦那の質問項目が少なくて、ありがたい。

 


先生の診察でも、旦那の話題は全く出ず、こちらが拍子抜けするくらいだった。


これでいいと思う。

 


不妊治療に夫婦で取り組まないと、女性側の負担が大きくなるとはいえ、旦那に秘密にしたい人だっているだろうし、夫の介入をゴリ推しされるのって、やっぱり違うわな。

 

 


前の病院での検査結果は持って行ったけど、やはりいくつかは再検査になりそう。


諭吉が飛んでく〜

 


ただ、気になっていたAMH(卵胞の残値)や、フーナーテスト(子宮頸管の精子の状態を確認するための検査)をやってもらえるみたいなので楽しみ。


はじめてストレスフリーな受診だったかも。

 


このままでいくといいなぁ。